背中にきび
もう背中のニキビで悩まない!
背中のニキビができる原因
背中にできるにきびは顔にできるにきびと違って、お手入れしたくてもなかなかできない、でもとっても気になります。背中のニキビ改善専用のボディシャンプーがでているくらいなので背中にきびに悩ませられている人は以外と多いようです。でも背中にニキビができる人、できない人の違いは何なのでしょうか?そもそもあなたの背中にニキビができたのはいつ頃からですか?背中のにきびができる原因は人それぞれですが、大抵下記の4つにあてはまります。
- 生活習慣による体質の変化によるもの
- 汗によるもの
- 年齢によるもの
- ヘアケア剤などによるもの
生活習慣、体質の変化による背中のニキビ
たとえば、よくあるのが、田舎から都会にお引越しをして肌が荒れる人っていますよね。都会の水は地方のお水と違い汚れていて汚いため、カルキや塩素が入っていてお肌にもよくありません。
そのため、生活習慣の中で重きを置く水が原因でニキビが悪化したり、アレルギーを持っている人はアトピーになったりします。たとえば、お風呂でもからだは皮膚から水を吸収します。今まで地方のきれいな水でお風呂に入っていた人はそれだけで肌が荒れてしまうことも。肌が乾燥してしまう人はとくに注意!
また、生活環境がかわったことで自分が感じていないストレスを身体が感じ、にきびの原因となることもあります。
一人暮らしをはじめたばかり、都会へ引っ越したなどの場合はそういったものが背中のニキビの原因となっていることもあります。
汗による背中のニキビ
汗などをかいてすぐにシャワーを浴びれない、夏場は特に背中のニキビが出やすい時期といえます。制服やスーツを着る人は特にべたつきがきになるけれども、帰るまでシャワーが浴びれませんよね。こんなとき汗の汚れが背中の毛穴を詰まらせ鼻の頭の角栓(毛穴パックで取れる黄色い粒粒)と同じようになってしまいます。その上に要らない角質層が溜まってしまい、炎症を起こしにきびとなります。
年齢によるもの
特に女性は女性ホルモンのバランスなどが年齢と共に崩れたり、ストレスによって変化します。年を重ねると毛穴も広がってしまうのはご存知ですよね。若いときは肌に張りがあり、目立たなかった毛穴が目立ってくるように胸元や背中の毛穴も広がってしまいます。20代前半のころにはまったく気にならなかった胸元や背中にざらつきやべたつきを感じるのはそのため。
若いときは何もしなくても身体は乾燥しないしハリもあります。しかし20代後半からひざ下が乾燥したり、普段気にならなかった部分が油っぽくなったりします。
ニキビの原因のひとつは肌の乾燥でもあります。肌が乾燥し始めると、肌自信がそれ以上水分を逃がさないように油を出し、肌を保護しようとします。オイリー肌だと思っている人は実は乾燥肌だったりもするのです。
背中のニキビは汚れだけが原因ではなく年齢による肌の乾燥や毛穴の広がりが原因であることもあります。
シャンプーやリンスが原因で背中ににきびができる!?
見落とされがちなニキビの原因はヘアケア剤や日焼け止めなどによるニキビです。
ヘアケア剤やボディシャンプーがからだに合わないことがにきびの原因となってしまうことは意外と知られていません。あなたの背中のニキビ。気になり始めたのはいつ頃ですか?そのころシャンプーやトリートメントを変えたりしていませんか?
シャンプーやリンス(コンディショナー)は毎日使うもの。たくさんあわ立ててシャンプーをしてリンスをたっぷりつかう。だから家族で使ってるシャンプーはとにかく安いものをドラッグストアなどで購入する。
そんな人が多いのではないでしょうか?
とくに家族でシャンプーを使っている人は、お母さんが買ってきたシャンプーをどこのメーカーでも気にせず使っていて、いつの間にか詰め替え用の中身が違うものに変わっている。何てことありませんか?
顔などに特ににきびがなくいきなり背中にニキビができる人の多くは、シャンプーやリンスのすすぎができていないことや、いつもと違うシャンプーが合っていなくてニキビができてしまうケースがあります。
シャンプーやリンスはとにかく安く、あわ立ちをよくすることを目的に合成界面活性剤をたくさん使っています。それに加えて他にもからだによくない化学物質がはいっていることも珍しくないのです。
そのためシャンプーの原価は大手メーカーのものでもなんとたった20円ほどしか掛かっていないのです。(だからCMに億単位のお金をかけられるんです!)
背中のニキビの原因はひとつではない場合もありますが、シャンプーやトリートメントを変えてから背中にニキビができたという人は、ヘアケア剤の見直しをオススメします。